父、救急車で運ばれる

疲れているので、端的に。

本日夜、父は救急車で運ばれました。

朝、ご飯を食べた後、徘徊。徘徊らしい徘徊もこれが初めてかも。
散々探し回った後、僕は村の仕事へ。

そして妻から連絡。20時半過ぎても来なかったら警察に連絡するとの事。
結局20時20分に父は自力で帰宅。しかも、裸足で。
妻はすぐにシャワーを浴びさせた。

20時30分過ぎ、妻から悲痛な電話。すぐに帰れと。
指をざっくり切って(指は繋がっている)、大量の血が出ているとの事。
帰ってきた時は気付かなかったらしい。

僕の所へ電話して来る前に、救急車を呼んだらしい。

帰ってきてから様子を見てみると、父は元気そう。
しかし、妻は随分うろたえている。

どうやら、父は痛みが感じない。だから元気。
妻はその痛みを感じない事にうろたえている。神経か?

結局、救急車が到着。その後病院へ。
内科長しかいなくて、整形外科の先生に電話し自宅(金沢)から来てもらう。

ざっくりいっていた傷は、神経や筋肉の手前(脂肪)で止まっていた様だ。
ただ、深さは深いので縫合をした。ただそれだけ。

いろんな人に迷惑をかけてしまった。

父は今、独り言をいいながらベッドで休んでいる。

「ご飯が美味しかった」といいながら。

朝にパンを食べた後はずっと徘徊し、さっき(23時20分)ようやくご飯にありつけたのだから、
そりゃ、美味しかっただろう。

コメント

  1. ケロねーさん より:

    Unknown
    警察に保護願いだしても、発見されるか帰宅するまでは、気になって、ほとんど何も、手つかず状態なんですよね。

    うちの母と違って、お父様の徘徊は危険度高そうですから、姿が見えないなら、即、警察に保護願い出したほうがいいかもしれませんね。
    どこで、ケガしたのか、考えても、結論でないと思います。(母は私が不在の時に、捻挫していましたが、原因はわかりませんでした)

    お父様の傷が早く治って、少しおとなしくなってくれると楽なんですが。
    GPS使いますか?

    お身体、気をつけてくださいね。

  2. clausewitz より:

    ケロねーさんへ
    お返事遅くなりまして申し訳ありません。

    即警察ですか…少し躊躇してしまいますね。
    実は我が村では捜索願いが出されると、村のほとんどの人間が動員されるのです。
    僕は村の消防の代表もやっておりますので、あんまり頻繁に動員するのもなんか微妙でして。

    ある程度、時間を決めてからやらないと…。
    今回で言えば、後十分でした。その後に警察に連絡するって言っていたので間一髪でした。

    以前、うちの親戚の時に何日も1000人体制で捜索していたのを見ているので、中々おいそれとは出来ないんですよね。

    それでも躊躇はしない方がいいとも思うのですが。

    GPSに関してはロガー(位置記憶)は有効かと思いますが、位置発信に関しましては電波圏外の地域が多いためいまいち乗り気になれません。

  3. なおます より:

    無題
    心中お察し申し上げます。
    私はもう解放されたい。
    先も見えるのだが なかなかどうして…

  4. clausewitz より:

    なおますさんへ
    ほんと、解放されたいですね。

    介護なんて、全然楽しくないですよね。
    時々「楽しく介護」って言ってる人いますが、絶対にありえない。
    いかに楽するか・・・それに尽きるかと思います。

  5. より:

    お疲れさまです。
    認知症も含め、介護は、大変ですね。
    自分が記憶をなくしたら、どう振る舞うか考えて対応するにしても、血縁者の場合、感情的なカルマもあり、論理的に対応できない事も多いようです。
    金沢大学にいかなくても富山県なら認知症疾患医療セ
    ンターが3施設もありますから、活用されてはいかがでしょうか。

  6. clausewitz より:

    室さんへ
    コメントありがとうございます。
    本当に、嫌な病気です。

    実は今回、救急で運ばれたのは地元小矢部の病院です。

    主治医は確かに金沢大学付属病院ではありますが、意外に我が家からは近いのです。
    20分くらいでしょうか。
    おそらく富山にある最寄の認知症疾患医療センター(福光)と同等くらいの距離だと思います。
    だから、通院はそれ程苦痛ではありません。
    (金澤大学病院の場合は妻も時間潰しやすいみたいですし)

    アドバイス、ありがとうございました。
    これからも何かとご指摘いただけると幸いです。

  7. なぽ より:

    本当に・・・
    私も介護は一度も楽しいと思ったことはないし、楽しみたいとも思えません。

    がんばりすぎると、気がつけば回りに当たっているので、がんばるのもやめようと思っています。

    まだまだ、先は長いですからね!
    いつまで続くのだろう・・・考えないようにしてますが、怖いです。

  8. clausewitz より:

    なぽさんへ
    お返事、遅くなり申し訳ございません。

    「まだまだ先が長い」
    この現実が重くのしかかりますよね。

    本当に、嫌ですね・・・・。

  9. tuna より:

    Unknown
    こんばんは。

    それから、おかわりありませんか。

    実は先日『千日の約束』っていう、キムレウォン主演のドラマを見てました。悲劇のヒロインがアルツハイマーになる話。

    見たいけど(俳優さんがちょっと好きだから)見たくない(アルツの現実は甘くないから)けど、なんだかんだ全話を倍速で見ました。字幕だからなせる技なんだけど。

    シチュエーションは違うけど、同じ病気にかわりはない。おばあちゃんを思い出しながら、かなり美化されたドラマを見ました。こんなにヒロインの病気まで愛してるっていう人は、超越してるかんじで、たまには病人相手にきれたりしないのかと、ドラマなのに本腰いれてイライラしてみたり。

    時間と心の余裕があったら、見てみてください。

  10. clausewitz より:

    tunaちゃんへ
    更新できなくてすみません。
    心配をおかけしました。

    実はあれから随分と進展があり・・・・本当は詳しく書かなければ「戦い」にはならないのですが、負けてしまったのか、なかなか書けずにおります。

    ドラマですか・・・いろいろと辛い思いしそうなので、
    今は観ないことにします。
    もう少し、心に余裕が出てきたら観てみたいと思います。

  11. なおます より:

    義母 義父 夫
    すみません、我が家の報告ちょっと聞いて下さいね。

    義母の症状 昨日は顕著に出始めました。
    各自うすうすとわかっていても、二人は本当の身内なので感情的に…

    私もいて腹割って話し合いできて良かったと思います。

    今日のいい天気、 ほんの少し気晴らしになります。
    寒い季節になりました。年末にむけて お体ご自愛下さいね。

  12. clausewitz より:

    なおますさんへ
    なおますさんも大変ですね。
    感情的になる気持ちもわかるし、感情的になってはいけないってのもわかるし、それをほかの人(配偶者など)に目の当たりにさせないほうがよいというのも・・・。

    天気のいい日、本当なら歓迎したいところですが、
    我が家の場合、そういう日に限って父は活発になってしまうので困ります。

    今日もいつの間にか父は外へ出て、一生懸命落ち葉を拾っておりました。
    まあ、すぐに見つかったから良いものの。
    (前回は、落ち葉ひろい→落ち葉を捨てに川へ→そのまま川の中へ→対岸へ→その後不明というルートを辿りましたから・・・)

    年末に向けていろいろとしなければならない事が増えるので、大変です。
    何とかならないのかな・・・・・。

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