まず、少し前からの出来事。
僕は直接目にはしておりませんが、妻から聞いた話です。
治験の際の医師からの質問でそれを思い出しました。
それは、「緊急事態の際の対応」です。
結論としては、「何も出来ない」という事。
義父が鍋にお湯を張り、ゆで卵を作るために火をかけていた時。
義父はいつもゆで卵を作るために火にかけるが、出来上がるまでは自室で別のことをしている。
「そろそろかな」という頃に戻ってきて火を止めるのだが、最近物忘れがひどく火をかけたままの事が多い(危険)
先日は、鍋の水が完全になくなり、卵も焦げ臭いにおいを発していた。
結局鍋は駄目になり、二日ほど臭いは取れなかった。
忘れていた義父も義父であるが、父の方がもっと厳しい。
なんと父は、その時近くにいたようだ。
それなのに、「ぼーーーーっと見ていた」
あの状態なら、おそらくは火事や地震の際も、何も出来ないでいるだろう。
あまりにもパニックになったら、全く動けなくなるのかもしれない。
以前、姉と父が買い物に出かけていた時、こんな事があったようだ。
姉が父に子供を預けてちょっとトイレか何かに行った時、子供が何かで泣いていた。
その時も父は、ぼーーとして別の所を見ていたらしい。
妻に姉が「お父さん、何もしてくれん」と愚痴をこぼしていたとの事。
この話を妻から聞いた時、「あやし方を知らないんだろう」とたかをくくっていたが、
これも緊急時対応が出来なくなった証拠なのだろう。
これからは、父が「いない」という想定で考えなくてはいけない。
「いる」と思っていると、どこかに期待してしまう時がある。
家のそばで火を燃やしていても、火が大きくなったら教えてくれるだろうとか期待することは厳禁だろう。
父が勝手に火を燃やす事(草刈後の草など)が多くなるが、絶えず注意が必要になってくる。
義父の物忘れも深刻化している。
注意がもっと必要になる。

コメント
おかえりなさい。
以前同居していた義母のことを思い出しました。義母はゆで卵を火にかけて忘れてしまい、爆発させてしまいましたよ!天井まで欠片が飛び散り硫黄の匂いがたちこめていました。魚焼きも火にかけたままで煙がもうもうとしていました。仕事から帰ってきてびっくりしましたよ~。嫁の立場では文句言うこともできませんでしたからストレスたまってました。
ストレスといえば、妹は母のところへ行くときに安定剤を飲んで行くとイライラしないって言ってました。私ももらっていますが、まだ試してないです。
からっ風さんへ
そうそう、卵の破裂です!
とんでもない臭いが漂っていて、また父が何かやらかしたのかと思いました。
義父は以前もやかんのお湯がなくなるまで気付かなかったり(ピーピー五月蠅いのに)したので、大阪から呼び寄せたのですが・・・。
安定剤ですか。
そういうのも考えていかなければならないのですね・・・。