かれこれ一ヶ月前の事ですが(失礼)、父をグループホームに入所させました。
結果的に言うと、大成功でした。
在宅はやはり不可能でした。
家族全員が精神的におかしくなります。
仕事の合間に介護しなくては、と思うと本当に辛かった。
未だに喉の腫れは引いておりませんし、去年の8月から口内炎がずっと出たままですが、
今は普通の暮らしが出来ております。
ただ、ローンのように毎月の支払額が14万円程度あるだけです。
以前のように、細切れで介護保険サービスを受けていた時は、施設ごとに
「締め日」「支払日」「支払額」がバラバラで本当に困ってました。
中には引き落としではなく、振込みのものもありましたし。しかも信用金庫。
いったい、いつ、どれだけ、どこにお金が必要なのかが全く理解できませんでした。
それを考えると、同じ所から毎月同じ金額が引き落とされるのは安定していていいです。
(仕事の合間に金融機関を廻るのは本当に効率が悪い)
うちら自身のこと、お金の面倒さ・・・・に加えてよかったのが父の様子。
時々遊びに行くと、本当に楽しそうにしている。
それが一番かな。
食事も、今までの処はセントラルキッチン方式というのか、給食センターというのか・・・でしたが、
グループホームの場合は、目の前で手作りしてくれます。
なんか「あ、作ってるな」って感じがすごく好き。
父の日課は、毎日の掃除みたいです。
掃除機を手に持って、誇らしげに施設内を掃除してます。
支払いについては確かに大変ですが、我々が「普通の暮らし」を手に入れたことは非常に大きなことだと思います。

コメント
Unknown
超ビックリ!!
グループホーム、空きがあって、即入所できたのですか?(都内と変わらないような金額です)
お父様、新しい環境に慣れるの早そうですね。
普通の生活って、忘れていたコトありますよね。
ちょっとした時に『あ~、これこれ!これが普通だった~』トカ思う時、私はありました。
一段落ついて、良かったです。
ブログは、続けるんですか?
ケロねーさんへ
おはようございます。
びっくりさせてしまって申し訳ございません。
ほんと、運よく入れました。
というか、グループホームの設立が何軒かありまして、安い所から順番に埋まっていき、こちらは他所と比べて2万くらい高かったので空きがあったようです。
うちらももう少し早くから動き出せば、安い所に入れたのでしょうが・・・。
はっきりいって、設立時を逃すとグループホームに入るのは厳しい。
それでも最近は設立ブームで各施設の順番待ちも比較的少ないとは聞きましたが、
「いつ空きが出るか分からない」(普通はそう)
という状態が一番困るので、即決した次第です。
ほんと、普通の生活に戻れてよかったです。
ブログですが、特に在宅介護に限定したブログではないので続けて生きたいと思います。
確かに今までより事件などは少ないかと思いますが、その分、冷静になって過去を振り返ったり出来るかなと思っております。
気が向いたらまた覗いてやってください。
Unknown
結局どこかにはお世話になるのだから、それがたまたまあたりだったってことは、とてもお実父さまにとってもかぞくにとってもとてもいいことだとおもいます。
進行してくるとさらに違うところにお世話になるかもしれないし、いろいろ先々不安はいっぱいだろうけど、現時点ではベスト!
遠いグループホームに毎週のようにひ孫の顔を見せにいったのがなつかしいわ。
tunaちゃんへ
コメントありがとう。
毎週ひ孫ですか・・・そりゃ大変ですね。
うちの姉は未だ一度も訪れてない様子。
ま、どーでもいいけど。
現時点ではベスト!・・・いい言葉です(笑)
自分でも運がいいな、って思っております。
よかったですね
お父様の事よかったです。 & ブログも続けられるという事で、またいろいろ教えて下さい。
現在、実家老父の進行はゆっくり ゆっくり。 まだ一人暮らしが可能です。
義母の症状は早いです。 同じ年の義父が面倒みてます。
普通の各科さまざまな診療は行きますが、「物忘れ外来」とか 近くの県立T病院など専門医は連れて行こうとしません。
いくら進言しても、義父も夫もきき入れてくれないので、ずっと様子見のままです。
よかったですね(^0^)
お久しぶりです。
というかおぼえておられますか?
グループホームの空きがあってよかったですね。
私の場合もたまたま空きというか先約の方が病気になって入院しまわってきました。
グループホームはアットホームだし洗濯もしてくれるし食事が手作りでおいしいし職員の方も行き届いていたしよかったです。
が・・・・昨年の12月の暴言・暴力・徘徊がひどく、グループホームではみられないということで退去致しました(; ;)
自宅には母の母が一人で生活しており、つれて帰ることは不可能だし、行きついたところは、認知症専門の病院でした。ここもすんなりと引き取ってくれてほっとしたのもつかの間、病院なので3ヶ月程で状態が安定しまた退去。グループホームはどこも断られ、今度こそ私が仕事を辞めて介護しなきゃっと思っていたら、たまたま空きがあったと言われ老健に入所できました。まだ老健に入所し1ヶ月ですが、穏やかにすごしています。私も1週間に1度顔を見に行ったり洗濯物を取替えに行ったりしています。
大きなお世話かもしれませんが、グループホームに入所した時点で次の受け入れ先を考えておかれたらいいと思いますよ。
なおますせんへ
お返事おそくなり申し訳ございませんでした。
お教えすることなどあるか不明ですが、ブログは続けていきたいと思っております。
病気を受け入れて、病院へ行くのを聞いてくれないと本当に困りますよね。
親戚にもそういう人がいて、本当に家族は可哀想です。
最初から躓いていたら、どうしようもありませんよね。
介護サービスを受けるのも嫌って人いるし。
全く、面倒見る側の身になって欲しいものです。
ひろきんぐの妻さんへ
お久しぶりです。
一年ぶりくらいですね。
僕の友人が「ひろき」って名前だったので覚えております。
いろいろと大変みたいですね。
やはりというか、いつかは父も追い出される日が来るのでしょうね。
その時は・・・うまく施設に入り込めるといいのですが。
老健は基本的に「健康にして家に返す」って趣旨なので長居は難しいですよね。
ただ、老健の場合は薬代がかからないのがいいのかな。
(逆にうちの場合は、アリセプトが高く病院で面倒見れないからって理由で断られましたが)
次の受け入れ先ですか・・・・やはり、特養の申し込みでしょうか?
どっちみち、今の父の優先度はかなり低いのでなんとも言えませんよね。
お互い面倒な環境におかれておりますが、出来ることだけをやっていけばいいと思います。
「こうしなくてはいけない」ってもんはありませんから。
治る病気なら一生懸命にもなりますが・・・ねぇ
ごもっとも!!
そうなんですよ。おっしゃられるとおりです。
治る病気なら入院でも手術でもなんでもしてあげたいです。
一度転がると止まらないくらいに母の場合は進行が早かったです。
数年前に診断されその時は長谷川式が26点だったのに・・・。今じゃ会話は通じないし一方的に何をしゃべっているか分からない。
首から下は私以上に元気で一日中施設の中をぐるぐる歩いているのみたいです。
老健は「在宅に戻すのが目的」と入所前に言われました。
だから「出てって下さい」って面会に行って、いつ言われるかびくびくしています。
母は入院中「アリセプト」「メマリー」「セロクエル」睡眠薬・コレステロールを下げる薬等本当にたくさん薬を飲んでいました。最初が高額な薬代がかかるから断られたのですが、退院1ヶ月前に「アリセプト」だけで調整しうまくいったようで、なんどか老健に入れて本当によかったと思います。
次の受入先の特養を4件申込ましたが、優先度はこんな状態なので低いと言われました。
ひろきんぐの妻さんへ
え?そちらの老健、アリセプト出してもらえるんですか!
太っ腹ですねぇ・・・。
こっちは「アリセプトは出せない」って言われましたから。
ほんと、首から下は元気ですよね。
というか、脳から下・・・ですかね。
口も達者だし、食べるのも好きですから。
(時々失敗しますが)
特養4件ですか。
うちもそろそろ動かないと駄目かな。
妻もそうしろって言っているし。
うちの父がアルツハイマーと診断されたとき、
長谷川式の点数は21点くらいだったと思います。
既に4年ほどたってますが、現在(3月)の点数は19点だったと思います。
人によっていろいろと違いますが・・・そのうち一気に来そうで恐いです。
Unknown
私、東京在住ですが、ケアマネは最長一年いられる都内の老健を探してきました。
ただし、アリセプトの服用は、なくなるかもでした。
うちの母は、要介護4ですが、歩行、食事、排泄も自力で出来て、手のかからない状態です。
この状態では、特養入所は無理だと思いましたが『介護施設は、重度の入所者ばかりになってしまうと、職員の負担が重くなり、回っていかなくなるから、軽度の人と重度の人を混ぜる。入所の希望はある!』とケアマネから、励まされました。
結果は、ホントでした。
入所の申し込みをしておくのは、悪くない考えだと思います。駄目で元々なんですから。
ケロねーさんへ
やはりアリセプトは病院の経営を圧迫するので難しいのでしょうね。
うちの近所では、入所の優先度は役所からの口利きが一番強いと思われます。
つまりは、低介護度であっても一人暮らしなどで身寄りがない場合、優先される・・・・という感じです。
そういう感じで負担軽減しているのかも、と思っております。
そうですよね。申し込みはしておかないと駄目なんでしょうね。
ちょっと考えてみます。
いろいろとご指導ありがとうございました。