「認知症を知る集い」へ行ってまいりました

近所で認知症関連のイベントがあり、参加してきました。
普段なら見落としかねないイベントですが当事者なので目に付きます。

内容は・・・市の取り組み(現状と目指す方向)、地域の取り組み、
認知症を知ってもらおうというもの、認知症の方の講演・・・というもの。

偶然にもわが市は認知症関連については他の市よりも進んでいる模様。
モデル地区みたいなのになっているので、最先端ともいえると思います。

それでもやはり足りない所は多いと思います。
いくら徘徊SOSネットワークがあっても、それがGPS抜きだとやはり
厳しいのではないでしょうか?
これは以前に保健センターに行った際に、力説していたものです。
もちろん、こうした人的ネットワーク作りはGPSなどの技術を取り入れた際にも
大いに役立つ事なので構築する意味は大きいと思います。

また、僕がいろんな家をまわり、父の病気を説明した時なども、
認知症をきちんと理解している人が多かったのもそういったことのおかげかと思います。

中学校・高校・銀行などの企業・地域の各団体など、多数の場で「出前講座」が開かれているようです。
この出前講座はこれからもどんどん行われていくとの事なので、家族としては非常にありがたいです。
何よりも「理解」が必要な病気なので、こういった行政の取り組みは評価したいと思います。

アルツハイマーの方(太田正博さん・・・「認知症を語る会」代表)の講演についてもいろいろと考える点がありました。
考えすぎて頭痛を引き起こしてしまいましたが(笑)

実は今回、父も同行しております。
それに際して、「告知」も行いました。
本人の反応は「やっぱりか」という感じ。

まあ、「認知症」であるといわれている人に「アルツハイマー病です」と言ってもそれ程ショックはないといえば、ないのかもしれません。

同行した父も「行って良かった」と言っております。
本人にもいろいろと考える所があったようです。

実はいろいろと書きたいこと(詳細に)などがあったのですが、
現在、とても体調が悪いのでこのくらいで辞めたいと思います。

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