不気味なのは父の姿だ。
最近、真っ暗闇で呆然と立ち尽くしている父をよく見るようになった。
電気もつけず、一言も発せず、そこにいるのだ。
こちらの姿を見つけても、声も発しない。
おかげで、こちらが父を発見したときの驚きといったらもう・・・。
今日も妻が発見したらしい。
父が二度目の仏壇でのお勤め(いつも忘れて二回する)が終わってから、ずっと
ずっと、ずっと・・・・時間にして30分程、真っ暗なキッチンで座っていたようだ。
妻がびっくりして、聞いてみると、「庭に、水・・・・まいたかな?」との事。
時間は21時過ぎ。
やっていたかどうかはわからないが、「やったよ」と言ってもしばらくしてまた同じことを聞いてくるのは明らか。
だから、「水、まいてきたらどうですか?」と応えたとか。
その後、父は庭へ。
先日も深夜3時過ぎに寝室の外から気配が・・・・、それで見に行くと父が真っ暗な廊下に
佇んでいた。用件も大した用事ではない。法事の話とか・・・半年以上先の話。
こういう症状、よくあるのかな?
これからも続きそうなんですけど

コメント