リハビリ、休止しました

毎週２回行っておりましたリハビリデイサービスですが、1月から休止することにしました。

前回の状態がずっと続くのです。

冬の間、ずっと外で待たせていたら風邪もひくし近所の目もある。
「今日は無いよ」と行った直後に出掛けていくくらいなので、言っても意味が無い。
カレンダーのどこかに「リハビリ」という文字があれば、行かなくてはって思うのです。

だから、今日も「リハビリは無いよ」とか「休むことにしたよ」とは
言わないことにしました。言ってしまうと頭にインプットされ、「行かなくては」という
状態になるからです。

ケアマネさんは「冬の間はあまり身体を動かさないので、本当はリハビリを続けられたほうがいいのですが」とおっしゃいます。
多分、そうだと思います。冬の間こそ、リハビリで動かすべきなのでしょう。

しかし、家族としても寒い時期に何度も外へ呼び戻しに行くのは嫌なんです。
そうでなくても自分が出掛けるときに家族に「どこいく？」って聞かれるのが嫌でたまらない父。

今朝も、話の途中（血圧計の電源がささっていなくて探していた）に、いきなり外へ行く父。
何があったのか聞いてみても「外（近場）へ行くだけや。どこにも行かん！」と返事。
「外って・・・・なんかあった？」と聞くと「何しに行くかは言えないけど、行くがや！」と一点張り。
随分頑固になったものだ。

もしも、血圧計の電源ケーブルを探しに納屋に行ったのなら無駄（直後に見つけた）なので、
付いていったのだが、僕が外へ出た時にはすでに父はいなかった。
どうやら、玄関から納屋へ行き、家の裏手の井戸のちょっと後ろまで行った後に戻っている。
（雪が積もっていたため、どう移動したかが分かるんです）

一体、何を考えてそう動いたのか全く不明。時間にして2分くらいの外出か。

部屋へ戻ってみると、父は妻からミカンをもらい、先ほどまでのやり取りからは想像も出来ないほど上機嫌。

とりあえず、今日は何も言わないで様子を見ようと思う。
リハビリの文字がなくても、曜日判断（あるいは時間判断）で玄関前で待機するか、
あるいはリハビリなんて行っていたのもすっかり忘れてボーっとしているか。

どっちにしろ、不安が増すのが口惜しい(笑)