長期間の治験(某製薬会社)もようやく終了。
これで心置きなく、薬を飲めるし病院にもいけます。
驚いたのは、MRI。
確かに海馬の萎縮は見られるし、脳の空洞も目立つのですが、
1年前と比べてみてもあまり変化はなし。
アリセプトの効果なのか、治験薬の効果などかは全く不明ですが、
とにかく画像診断でも父のアルツハイマーの進行はないようです。
やはり、現在の医療水準では治療は出来ないのだけど、
進行をゆっくりにすることは可能のようですね。
治験は確かに面倒なことも多く(守秘義務など)、時間の拘束などを考えても
嫌な部分はありましたが、結果的には参加して良かったと思います。
少なくとも、当初考えていたよりも父の状態は安定しておりますので。
本当は、治験の内容や父の状態などを詳しく書きたかったのですが、
大学病院からストップがかかってしまい(製薬会社の方がこちらのブログを発見)、
見ている人も「あれはどうなったのか?」と疑問に思われたことと思います。
詳しく書いてしまうと治験参加自体が難しい状態だったので、中途半端になってしまいました。
期待していた方々、申し訳ございませんでした。
なお、治験が終了した後も、守秘義務が継続するので質問には答えられないと思います。
申し訳ございませんが、ご理解下さるようお願い申し上げます。

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