この時期、農家は忙しい。
どんどんのびる草。数ある地域での仕事。
もちろん、田植え、稲刈りの時期も忙しいが最近はそちらは組合に任せてるので、
やる仕事というのはメンテナンス系がメインとなる。
畦の草刈や、田の溝堀りや水の管理など。
父はもう草刈機を扱えない。起動できないのだ。
もちろん、刃の交換も出来ない。こちらは以前書いた通りだ。
だから僕が全て行うことになる。
もちろん、地域の草刈(消防とは別)も僕が参加しなくてはいけなくなる。
去年父が参加したときはほとんど仕事できないまま終わっていた。
僕がやるということは、父のタイミングでは行えない<当然
だからこそ父は「気になる」のである。
「気になる」時程、父は活性化する。
気になってはいるが、自分は出来ない。出来るのは、僕に「やれ」と命じる事と、
他にしなければいけない(と父が考える)事を頑張って探すこと。
だから顔をあわせれば、何度も草刈の話やら溝堀りの話をする。
それこそ延々である。5分程PCをいじっていたら10回以上同じ話をされる。
各10回であるので、全体としては50回程同じ話を聞くことになる。
その度に説明はする・・・・しかし、全て無駄。
父に悪気はないのは当然知っているが、こちらはイライラが最高潮。
土曜日、さすがにキレた。
「疑問に思ったこととか、全て紙に書いてくれ!」
そして書いてきた事に、僕が紙で答える。
父の疑問はたったの3つ。答えも3つ。
父は疑問が全て解決。それからは静かになった・・・・。

コメント
うちは背後霊
実家周りの草刈等をしてると 背後霊のように
後ろにいますわ(苦笑)
家に入れと言ってもダメ。イライラ(笑)
春終わりごろから 目に見えて進んだ感じデス・・・
なおますさんへ
お互い、この時期は大変ですよね。
やはり血が騒ぐのでしょう。
本人は至って普通に「監督」している気分なのでしょう。
怪我させたら駄目だ、とか
刈り残した所はないか、とか(笑)
やることがないと、それ程症状も出ないのでしょうが、「やらなければ」と思うと状況が悪化して見えるのは確実ですね。
法事とか重なるともう、大変。
お互いイライラは限界かもしれませんが、何とかこの時期を乗り越えましょう。