今日は天気もよく、絶好の作業日和でした。
普通の人なら行楽日和ってなるでしょうが、我等農家はそうはいきません。
本来なら雪吊りを外すのに最適なのかもしれませんが、明日造園業を営む義兄が
来てくれる事になっているので、別のことをしておりました。
何故か知らないけど、納屋の片づけがいつまで経っても終わらないんです。
何度も何度も綺麗にしているのに、何故か散らかってしまう。
まあ、使っていたら仕方の無いことなのかもしれませんが。
一つだけ、分かったことがあります。
それは、
「鎌が毎回古くなっている」
という事。
「そんなの当たり前だろ。使っているのだから」という声が聞こえてきそうですが
どうやらそういう事情ではないらしい。
実は、秋に鎌を新調しました。
結構頑張って高い奴を購入したのです。切れない鎌は意味が無いからね。
そしたら、それらが古い、どう考えても使い物にならない鎌に変わっているんです。
どうも、父がどこかに作業(近所の人で行う共同作業)に出かけるたびに、
古い鎌に代えてきているようです。
父の性格上、もしも自分の物がなくなったら、近くにある一番ボロい物を持ち帰るのです。
そうすれば誰からも文句言われないから。
昔からそんな感じなのですが、最近は失くすことが多い。
だから必然的に、「新しい鎌がなくなり」「一番古そうな鎌が増える」という事態に陥っているようです。
どうしようもないので、とりあえず今あるボロいのを全て捨てて、5本程新調することにしました。
今度はしっかり名前を書いておこう・・・・。

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