本日の父

今日はなかなかに強烈な状態でした。
迷惑ってわけじゃないのでいいのですが、やっぱり進行したな、って実感します。

まず、朝食時。
昨日から妻は胃炎で苦しんでいたので、僕が父の世話をしました。

薬を渡し、「ご飯食べよ」と呼ぶ。
父が台所に来たら、仏飯を渡し、朝のお勤め(御経)をしてもらう。
どうせ時間かかると思っているので、ここから朝食の準備を始めました。
おかずをつくり、ごはんをよそい、味噌汁をつくり・・・・。
まあ、10分か15分くらいかかりました。

しかし、父は来ない。様子を見に行ってみると、チーーンと音が。
お?終わったのかな、と思ったらお経が始まりました。
つまり、お経を読み始めるまで、電気をつけて、ろうそくに火をともす・・・という動作が完了するまでそれくらいの時間がかかったということ。
前はもうすこし早かったんだけどなあ。

その後、9時過ぎに父の部屋へ。
今日は床屋へ行く日だったのです。父を迎えに行ったら既に準備が出来ておりました。
優秀、優秀、と思っていたら、「今日はそのままやったかいや?」と聞かれた。

ん? 何が?

「いや、砺波やろ」

意味が分からない。砺波に何をしにいくのか?

「砺波の病院に行くんやろ?」

え?どういうこと?
どうやら父は今日から砺波総合病院に入院すると思っていたらしい。
そんな話は誰もしていないのに・・・・。

なんでそんなことになったのか?

「えっと、石動にある床屋に行くんやけど・・・?」

ちなみに、入院するとしても、金沢の大学病院なんだけど。
まあ、細かいことは気にしないようにします。

どうして、勝手に情報が入り込むのでしょうか。
とても不思議な感じです。
勝手に話を作ってその場を逃れようとする「作話」とも違うし。
それともこういうのも作話の一つなのでしょうか?

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