昭和18年生まれの65歳。もうすぐ誕生日で66歳。
はっきりいってまだ若い。
祖父が強烈に恐ろしい人で、家父長権力を振りかざしていた。
僕には優しかったが、いるだけで怖い祖父だった・・・。
その祖父の長男、って事で若いうちから長男教育をされた。
祖父は右手に怪我をしており、農業に支障をきたしていた。
その為、父は若いうちから手伝いをさせられ、農協に就職するも早々に退職させられる事に。
(ちなみに祖父の仕事は、米の検査官。退職後は自動車学校の教官)
そして昼は農業、夜は高速道路のガソリンスタンドに勤務。
これらの仕事の他にも、ボランティアで市の消防分団に所属。
引退後はボランティアの交通指導員もやっていた。
数年前からの父の仕事は、とあるスーパーでの配達勤務。これが昼。
夕方からスーパーの店長代理兼雑用。
月に何度かはガソリンスタンドのヘルプ(バイト)。
スーパーの仕事の一部として、精米機のメンテナンス。これが四日に一度(4時間程)
それと先ほどの交通指導員(交通安全週間に道路に立ったり、保育所や小学校の行事に参加)も続けていた。
子供のころ、ろくに遊びに連れて行ってもらった記憶がないが仕方のないことだ。
結婚後も、「今父がどこにいるか」が答えられることなんて全く出来なかった。
なんというか「いつ寝ているのか」という毎日だった。
完全な仕事人間だ。
趣味はない。
逆に言うと、「仕事をやめると即ボケるタイプ」である。
こんな事、母が生きているときから全員が認識していた。
定年も間近だったため、趣味を見つけてもらうよう、ずっと言っていた。
誰が何を言っても
「そんな時間はない」
と返事。そりゃ、そうだろう。
以上、仕事編でした。
次は性格編です

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